床を守るために

光を反射するフローリング

日本の住宅において長く用いられてきたのが、床ワックスです。床の保護を目的として主にフリーリングに使用されてきました。歴史の流れの中で、床ワックスは水性や油性、そして樹脂製と成分が違っている製品が複数登場しており、緩やかな発展を続けてきました。 しかし近年は様相が変わりつつあります。その原因はフロアコーティングの流行にあります。フロアコーティングは、床ワックスに変わる未来の床保護方法とも言われており、まだその歴史は浅いですが、床ワックスを大きく凌ぐ高性能な保護性能が注目されています。 既に多くの住宅のフローリングにおいても導入されており、耐水性や耐久性、耐薬品性などに優れており、ハードコーティングのため傷も付きにくいという利点もあり今後はフロアコーティングが主流になると言われています。

フローリングといった床に対して、ワックスを利用する時には複数の注意点があります。まずその1つに、乖離作業を必ず行うようにします。乖離作業とは前に塗布したワックスを剥がして綺麗にする作業です。この作業を怠ると次に塗った床ワックスがうまく床に浸透せずに、失敗する恐れがあるためです。 また2つ目の注意点として、床ワックスを塗布する時期や天候を見計らうことも重要です。塗布をする良い時期としては、すぐに乾燥する夏場や、気温が高く湿度が低い日です。逆に問題が起きやすい時期は冬場のように気温が低い時期や、湿度の高い時期などはワックスが固着しにくいために注意をします。 また床ワックスの塗布が面倒な場合は、思い切ってフロアコーティングを導入する手段もあります。